柔道整復師の職業病は親指の関節痛
私は柔道整復師として、接骨院に勤めているのですが、やはり○○の関節が痛いと言うような関節痛を訴えられる患者さんは非常に多いです。しかし、患者さんよりもむしろ、我々柔道整復師の方が常日頃より関節痛に悩まされている人は多いです。それはなぜかといいますと、我々は患者様への治療で指圧をよくします。その際どうしても親指に全身の体重が乗っかってしまうので、その関節に常日頃からかなりの負担がかかってしまうのです。酷い人は、関節の部分に骨棘という物を生じて指を曲げ難くなったり、指自体が曲がってしまう人もたくさん居ます。私はまだ指は曲がったり関節が曲げ難いといった事は幸いながらありませんが、慢性的な第一関節の痛みは抱えています。患者さんが居ない時を見計らって、ちょくちょく氷水で冷やすようにしたりしてごまかしごまかし仕事に励んではいるのですが、どうしたものか・・・。このまま指が変形したり動かし辛くなってまでこの業界にしがみつくべきなのか？と自問自答する今日この頃です。
